温度差

おかしいかもしれないけど、実際自分でもおかしいと思うけど、会う頃にはもう好きでした。
当然、会ったから変わるものでもなく、触れられる分だけ、近い分だけ、より好きになりました。
そして帰ってきてから、触れられない分だけ、距離の分だけ、より恋しくなりました。
自分でもおかしいとは思うんです。
でもずっと側にいられたらって思います。
それは夢見るとか希望するとかそんな漠然とした考えではなくて、ちゃんと現実問題としてです。
周りにも認められてって、そんな風に思うんです。
存在をお互いに知ってから数ヶ月、会った回数は20回にも満たない、そんな状態でそんなこと考えてるあたしの頭は確かに湧いてるのかもしれません。
あなたが同じようにあたしのことを好きでいてくれないことを責めることはとてもできません。
それでも、何気ない一言、何気ない行動、その一つ一つがあたしの気持ちを激しく上下させるのだということにいつか気付いてほしい・・・。
 
まぁ、ここに書いても見ているはずもなく、書くことでまたたくさんの人を心配させてしまうのかもしれない。
でも微かな期待と共に書かずにいられないあたしのワガママをどうか許してください。
 
 
 
願わくば、あなた以外の声が聞こえず、あなた以外を映す瞳を持たない生き物になりたい。