恋愛

うつらうつらとし始めた深夜、バイトのk君から電話がかかってきました。
電話に出た瞬間にもう受話器の向こうはただならぬ気配。
息も絶え絶えといった感じで
「おいら、もうダメっす・・・・」
一瞬事故にでもあったのか、とか、高熱が?とか、色んなことが頭を駆け巡りました。
「どうしたの・・・」
聞くとぽつぽつと語りだしたk君。
どうも同じバイトのhちゃんに振られた模様。
9月頃から何度も告っては玉砕しているk君ですが、今回もまた手ひどくやられたようです。
泣きじゃくるk君を相手になんの言葉もかけてあげることができませんでした。
 
一人の人に頑なにこだわるk君。
一人の人を頑なに拒むhちゃん。
 
あたしにはどちらもあまり理解できません。
今まで、好きで好きで仕方ない人には運よく振られたことがありません。
また、自分からあまり積極的に告白するほうでもありません。
 
力になってあげられなくてごめん。。。